- 2022年07月4日 | コース管理
日本オープンに向け、ティーグラウンドの目砂と施肥を行いました。
ティーショットで傷んでいたティーイングエリアの状態を改善するため、目砂と肥料を撒きました。
まず最初に肥料を撒きます。先に肥料を撒くことで、後から撒いた砂の重みで肥料成分が芝の奥深くに入り吸収しやすくなります。
その後、すぐに目砂を撒きます。目砂により、ティー面の凹凸を平らにし面を出します。
最後に散水を行います。水を撒き肥料を溶かし、ティーの芝全体に肥料を行き渡るようにします。
また、砂を下に沈めることでティー面を程よい硬さに仕上げていきます。
現在は肥料も効き回復も早く、芝の緑も濃くなり景観も良くなりました。
梅雨が明け、35℃を超える猛暑日が続くようになりました。コース管理は、刈込作業と並行して散水を集中的に行い、芝の焼けを防いでいます。
お客様も熱中症に注意しこまめに水分をとりながらプレーをお楽しみください。